イスラム教の断食明け祭り

1年を354日で数えるイスラム歴で、
イスラム歴の9月は断食月とされてます。


Ramadhan(ラマダン)、
またはBulanPuasa(ブランプアサ)
と言われてます。

日の出と共に断食が始まり、
日没と共に断食が明けます。


この時期は、スーパーマーケットには
Kurma(クルマ)という
めっちゃ甘いナツメヤシが
たくさん売り出され、
日没後に食べるそうです。


そんな1ヶ月間を経て、
イスラム歴の10月は、断食明け祭りです。
Lebaran(レバラン)、
またはIdulFitri(イドゥルフィトリ)
と言われています。


「mohon maaf lahir
  dan batin」
(この1年間、気付かない内に間違いを
 起こしているかもしれませんが、
 許してください、という意味)
という言葉を会う人会う人に言ってまわり、
ご馳走を食べたり、服を買ったり、帰省したり、
家族で旅行したりします。



この旅行というのが大変。
何が大変かと言うと、バリ島が大変。
日本人が沖縄に行く感覚?で、
ジャカルタやその他各地から
イスラム教徒がガンガン遊びにやってきます。


クタ辺りは毎日渋滞ヨロシクです。

しかも今年の断食明け祭りは、
日本のシルバーウィークと重なっており、
バリでも日が良いので、各所でお祭りが行われました。
実際、結構とんでもない事になりました(TДT)


スケジュールには余裕を持って下さいね。




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