領事館からのお知らせ 7/18A

【総領事館からのお知らせ:ジャカルタでの爆発事件に関するバリ州警察本部長の
記者会見】

平成21年7月17日(総09第45号)
在デンパサール日本国総領事館

1.17日午前11時40分より約15分間、バリ州警察本部にて、アシキ・フセ
イン・バリ州警察本部長
がジャカルタでの爆発事件について記者会見を行ったところ、発言要旨は次のとお
りです(当館館員傍聴)。

(1)バリは現在もテロリズム対象地域と認識しているが、現時点においてテロ情
報は有していない。
いずれにせよ、当地の治安維持に全力を尽くす所存である。
(2)そこで、本事件の発生を受け、主要空港(デンパサール国際空港)・港湾施
設(ギリマヌック港、
パダンバイ港)の他、国内外の観光客が多く集まる、クタ、レギャン、スミニャッ
ク、ジンバラン、
サヌール地区等において、警官7000名態勢によるパトロール回数の増加などの
警備強化、並びに大統領選挙期間に実施していた第一級警戒レベル(Siaga 1)の継
続を指示した。
(3)なお、治安の維持は警察だけではなく、バリの住民全員の協力が必要であ
る。ホテルやレストラン業界
は来訪者に対する検査を実施していただきたい。他方、警察としては、インドネシ
ア人、外国人を問わず、
路上において車両検査を実施する予定であるので、理解及び協力をお願いする。
(4)当地所在の外国公館に対しても警備強化を行う。

2.つきまして、在留邦人の皆様におかれましては、テロ等の不測の事態に巻き込
まれないよう、
最新の治安情報の入手に努めて下さい。特に、多くの人が集まる場所には十分注意
して下さい。
また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策
を講じられるよう心掛けて下さい。

以上



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