領事館からのお知らせ 8/1A

以下の内容が発表されましたので、ご案内致します。

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■7月17日にジャカルタで発生した爆弾事件に関するインドネシア共和国文化観光省の声明

インドネシア共和国文化観光省ジェロ ワチック大臣は、リッツカールトンホテルとJWマリオットホテルでおきた恐ろしい爆弾事件について、国際社会にインドネシアの観光における現状について、最新情報をお届けいたします。

ワチック大臣は、ジャカルタやインドネシア全体の治安状況が安定しており安全であると強調しています。更に、現在バリ島、ジャワ島、バタム島のようなインドネシア観光地がピークシーズンであり、インドネシアが観光客訪問者数において一番良いシーズンであるとの認識を示しています。この嘆かわしい襲撃は、ホテル爆破による人命の喪失と被害にあわれた方々の苦痛に直結する悲劇です。安全な観光地としてのインドネシアのイメージに衝撃を与えること、そしてさらに観光客のこの事件に関する心配によって、結果として、ジャカルタから数千キロも離れた各観光地で就労している多くのインドネシア人が失職するかもしれないような事は非常に悲しい事です。

文化観光省大臣として、現実的且つ率直な言葉で国際社会に再保障をさせていただきたい。

1.過去10年間、インドネシアは法の執行において、そしてさらに、過去テロに悩まされながらも、国内でのテロ対策を十二分にしてきた国として世界の政治的指導者として確固たる信用を得てきていました。

2.今回の爆弾事件報道の中でBBCニュースや各メディアが指摘しているように、これまでのテロ対策についての成功事例は、適切な法の執行、容疑者へのアグレッシブな追撃、容疑者の公開裁判のテレビ放送、問題事項についてイスラム社会の指導者による公開討論会、テロリストやその支持者達への社会復帰プログラム等の共同・連携により成し遂げられてきたものです。

3.今週の爆弾事件のように、人口2億3千万人の国にとって何も得ることがなく、ただインドネシアの人々の気持を傷つけるだけの無意味な攻撃をする少数の者が未だいると云うことは、非常に不幸な事です。

4.私どもは、インドネシア訪問への各国自国民に対する渡航警告を検討している国々に要請したい事は、各国大使館やメディアにはインドネシア全土の真の現状を伝えていただき、また、観光業界に従事している何千ものインドネシア人の生活を少数の狂人によって破壊させるのではなく、今後も満足と安心の観光業界を維持し続けてゆきたいという事です。

今後、更なる情報等に対するご連絡は、下記メディアセンターにお願い申し上げます。皆様と一緒に協力し合えば、私どもは皆様を歓待させていただくデスティーネションとしてインドネシアの明白な信用を再構築出来ると信じています。

メディアセンター連絡先:
Media Crisis Centre
Dieng Room
Hotel Sahid Jakarta
Jakarta
Tel: 62 21 470 5240 / 383 8169
Fax: 62 21 384 9715 / 385 4237

Email: crisis-center@budpar.go.id




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