領事館からお知らせが届きましたので、ご報告します。
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【総領事館からのお知らせ:バリ安全対策情報(9月)】
平成21年9月11日(総09第52号)
在デンパサール日本国総領事館
安全対策情報(9月)
1.治安情勢
(1)8月18日、サヌール地区でスイス人の観光客が銀行で9000万ルピア
(約90万円)を受け取った後で窃盗に遭った。
(2)8月27日、ジュンブラナ県バニュビルにて起爆可能な手榴弾が発見され
た。警察によれば、インドネシア製であり、軍事用であることがわかっている。
(3)8月29日、テロリストがギアニャール港から入っているとの情報を元
に、警察と国軍の合同チームが乗客や車両を捜査したが、不審人物等は見つ
からなかった。
2.鳥及び新型インフルエンザ関連
(1)9月3日までに25州で感染が確認されており、累計患者数は1097人
(うち、10人が死亡)。
(2)9月5日付当地バリ・ポスト紙が「鳥インフルエンザ感染"疑い"の患者が死
亡」の見出しで報じていたことから、当館よりサンラ病院担当医師に確認したとこ
ろ、ジャカルタでの検査結果は新型インフルエンザも鳥インフルエンザも陰性であ
ることが判明した旨回答を得た。
3.その他
(1)昨年11月に初めて見つかった狂犬病がまだ沈静しておらず、タバナン県ブ
アハン村の住民が狂犬病の犬に噛まれ亡くなった。タバナン病院は死因が狂犬病か
否か血液検査の結果を待っている。一方で、タバナン県当局は8月25日より野犬
の撲滅措置と飼い犬に対するワクチンの接種を行っている模様。
(2)8月18日、法務人権省当局はデンパサール国際空港で到着ビザの手数料約
30億ルピア(約3000万円)を横領した入国管理職員に対して昇級や昇進の停
止等の行政的処罰を行う旨明らかにした。また、汚職撲滅委員会の担当検事は、本
件を汚職事件として告発する模様。
4.邦人の事故・事件関連
(1)8月20日、日本人観光客(42歳、男性)がジンバラン地区のバイ・パス
通りでパンク強盗に遭い、現金、旅券、携帯電話、カメラ等を盗まれた。ま
た、23日、別の日本人(39歳、男性)は、クタ地区のデウィ・サルティカ通り
でパンク強盗に遭った。
(2)9月6日、日本人(46歳、男性)がスミニャック地区のオベロイ通りにて
ひったくりの被害に遭った。
5.在外選挙関係
10月10日に静岡県と神奈川県の参議院議員選挙区補欠選挙が行われる予定であるの
で、有権者の方には投票をお願いしたい。また、在外選挙人登録を行っていない方
は是非登録をお願いしたい。
以上
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最近、結構犯罪が増えてきました。
旅行者の方も町を歩くときにはくれぐれも注意をしましょう!
しかし、空港職員の約3000万円の横領にも関わらず、昇給、昇進の停止だけで、
クビにならないんですね。
どんな国ですか。。。
呆れます。
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